立地条件を考える時にポイントは生活の利便性
2019年11月04日
マイホームを持つ夢を実現するうえで大いに大切なことのひとつに、生活の利便性を立地条件の重要なポイントに置くことがあるのではないでしょうか。そもそも家に住むということは、人間がその場を拠点として日常の生活を滞りなく毎日遅れることが重要な要件となります。ですからスーパーなどが近くにあって買い物に不自由しないとか、子供が学校に安全に通えるかどうかも大切な要素です。また外へ働きに出掛ける人が通勤で不便を感じないためには、住まいが駅近の物件であることも必要です。そのうえに飲食店が近くに数件あれば、これ以上は望めないくらいに利便性の良い場所だと考えられます。
例えばスーパーなどは少し遠くにあっても、週末に自家用車で出掛けていってまとめ買いをすれば大丈夫だと最初は考えがちです。ところがスーパーが遠い場所では、うっかり小さな調味料などを買い忘れをしてもおいそれとは出掛けられずに不便です。さらにそのマイホームを終の棲家と考える場合には、年齢を重ねて年老いたときのことまで想像して置くことも大切ではないでしょうか。
学校なども近ければ近いほど子供の通学での負担は軽くなり、毎日の生活を健やかで過ごしやすい環境にすること出来ます。とくに近年ではさまざまな事故に巻き込まれやすい状況が増えていることも否定できないため、子供の日常を安全第一に考えることは大切です。
そして一家の支え手などの通勤が少しでも楽になる駅近の物件は、現在のマイホームの維持管理から考えて重要であるだけではなく将来的に物件を手放す場合にも大いなるメリットになります。便利な物件はそれだけ多くの人が手に入れたい場所であると同時に、価値の下がりにくい物件でもあるからにほかなりません。
最後に立地条件の一端を担う飲食店が近くにあるかどうかのポイントは、衣食住の中でも食事が大切であることを考えれば必然的に重要性も分かるところです。もちろん家で家族がバランス良く作る食事は、家族が一緒に食べることでマイホームを持つ楽しみのひとつともいえます。けれども料理を担当している家族の具合が悪いときや、何らかの事情で外食を余儀なくされることもあります。そんなときに立地条件の中に飲食店があることは、決して邪魔になるものではありません。そしてこれらすべての条件を併せ持っている場所に建つマイホームこそ、多くの方がずっと長い間便利に住み続けられる場所だともいえるのです。